4月12日のカンブリア宮殿【世界企業・スターバックスの真相】を見ての概要メモ。
スターバックス創始者で経営者のハワード・シュルツ。
カナーシー地区の低所得層から一代でスタバを築き上げた。
シアトル本社での地道なチェックを通過した豆のみがスタバで使われる。
30カ国から豆を仕入れている。
アメリカで全て焙煎されて世界各国に運ばれる。
シュルツのオフィスには白髪一雄の絵と、イチローのグローブが飾られている。
スタバ本社内の店舗では、シュルツもお金を払う。
スタバは最初はアメリカ西海岸でコーヒー豆の加工からスタート。
ゼロックスから転職。大きく給料が下がった。
イタリア旅行に立ち寄ったカフェで、今のスタバの着想が生まれる。
居心地の良い空間を作れば世界に広がっていくと直感した。
常に直感を大事にして、好奇心を旺盛にしている。
事業を興す時の燃えるような感覚を持ち続けるようにしている。
日本では、1996年に銀座に初出店。
グランデより上、ベンティっていう大きさがある。
フラペチーノの意味は、フラッペ(フランス語)とカプチーノの造語。
カスタマイズの組み合わせは7万通り。
チョコレートソースは無料。
2008年にアメリカのスタバが初めて赤字。
出店しすぎて飽和状態になっていた。
増やしすぎて飽きられ、客離れが進んだ。
その後、毛色の違う店を出店。
アメリカにはアルコールを出す店が5店ある。
2011年度は過去最高売り上げ。
ビジネスを育てるのは、子供を育てるのと同じ。
7年間は刷り込み。その後は愛情。
成長は麻薬のようなもの。
成長そのものが目的になってはいけない。
結果として成長がある。
いい企業化には直感力があり、優れたブレーンがいる。
成功はたった一人のものではない。
チームのもの。
時価総額は、404億ドル。
従業員に優しい会社。
全社員への健康保険とストックオプション。
パートにまで提供される。
良心と魂を持った特別な会社を作りたかった。
今回の来日は、仙台に行くため。
家族や家を失った人のために、スタバは何かをすべきだと思うとのこと。
日本にて年一度、店長会議が開かれる。
今回は仙台で開催。
シュルツは個人で100万ドル寄付している。