OmniFocusとThingsの比較

Mac OSX のGTDツールのOmniFocusThingsのどちらとも長期に渡って使ってきましたが、最終的にOmniFocusに決めました。

(他にもThe Hit List というGTDツールが人気を集めているようですが、こちらは現時点でiPhone版が無く、Mac OSX 10.4 は切り捨てているので候補に入っていません。)

一般的にOmniFocusよりもThingsの方がデザインに定評がありますが、見やすさとしてはOmniFocusの方が上だと思っています。

Thingsはタスク一つ一つが四角く囲まれていますが、それによってタスクが全てラインで区切られています。
ラインは人間の目の動きを止める効果があります。
OmniFocusは目の動きを遮るものがないので、一覧する時に見やすいです。

また、Thingsは文字サイズがとても小さいのですが、設定で変更できません。
OmniFocusはほとんど全てのフォント、文字サイズ、行間、インデントを設定できます。

ThingsもOmniFocusもiPhoneと同期できますが、複数のMacと同期することがThingsは出来ません。
これが私には致命的でした。

OmniFocusはプロジェクトをフォルダ分けできる所も良いです。Thingsは出来ません。

OmniFocusは多機能すぎて使いこなせいと良く言われます。
これは、ツールバーのカスタマイズを使って要らない機能を全部消してしまえば解決する気がします。

OmniFocusは日付の記入の際、「今日」とか「明日」と入れれば日付になるところも時間の短縮になって好きです。

Thingsで一番良かった機能はTodayという項目があったことです。
今日やることを時系列に並び替えれることできます。
一日の最初に今日の予定を立てることは理にかなっていますから、大変重宝しました。

ただ、OmniFocusはそういう思想で設計されていないということを理解してからは、気が楽になりました。
その都度、次に何をするべきかをリストを見て判断するべきということなんですね。
GTDの思想的にはOmniFocusの方がより近い感じがします。

そのような訳で、タスク管理が好きな人や、とても多忙な人にはOmniFocusをおすすめします。

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