一時期、Sparrow が流行っていたのとお洒落っぽいという理由でしばらく使ってきましたが、結局は使い慣れた Mailplane に戻りました。
Sparrow と比較して Mailplane が優れている点を解説します。
1. メールのフィルタ分けがすぐ出来る
Mailplane の良い所は、ラベル作成やフィルタ分けがすぐに出来る所。
Sparrow にはフィルタ分け機能はついていない。
メールをフィルタ分けしようという考え自体がなくなるので、受信トレイがどんどんたまりがちになる。
2. 検索がデータベース全体から探してくれる
Sparrow は多分、ハードディスクに読み込んだ中からしか検索してくれないのだと思うですが、検索結果が少ないのです。
なので、欲しい情報が取り出せないことがありました。
Mailplane は全体から検索してくれます。
検索こそが GMail の得意分野なのに、Sparrow は長所を殺していることになります。
3. 添付ファイルのダウンロード先をデスクトップに指定できる
Sparrow は、なぜか添付ファイルのダウンロードをデスクトップに指定できません。
Mailplane だと出来ます。
4. Mailplane なら Labs の機能を使える
「添付」という文字列があるのに、添付し忘れるのを防ぐ。
仕事柄、イラストを添付することが多いので必須。
5. Alfred 等で呼び出す時、先頭が「mail」なので直感的
Mailplane なら「ma」で呼び出せるけど、Sparrow だと「sp」で呼び出さなくてはならない。
地味なことですが、毎日のことなので意外に重要です。
ネーミングは大事ですね。
6. Sparrow は文字化けすることがある
たまにですが、Sparrow は日本語を文字化けさせます。
結局、ブラウザを開いて GMail を開くことを考えると、Mailplane でいいやとなります。
7. Sparrow は開発が止まっている
Sparrow は Google に買収されて、機能向上を目的としたアップデートは期待できません。
その点、Mailplane は着実にアップデートを重ねているので安心です。
8. CSS で見た目をカスタマイズ出来る
Mailplane の一番良い所といえば、自分で CSS を設定して見た目をカスタマイズ出来ること。
これが私の中で一番大きいアドバンテージ。
文字サイズや字間を自由に決めたり、必要ない要素を隠したり。
もうやりたい放題。
ユーザーインターフェースをシンプルにするだけで、仕事がはかどりますよ。